〒596-0812
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電話 072-445-0775
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企業情報
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植林事業
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桐たんす
桐の小物
修理・洗い換え
作業工程
■木地作り
引き出しの前板、側板、先板をノミで
組
手(蟻組み等)
彫っていきます。
引き出し組み
タンス本体同様、金鎚で叩き込みます。
組んだ引き出しに底板を打ちます。
あとは鉋(かんな)で削りひとつひとつタンスに仕込んでいきます。
引き出しの中の衣類に、湿気がつかないように
隙間なく仕込みます。
当社ではある一定のランクから、より狂いの少ない
枠戸になっています。
ここでは枠戸の説明になっています。
枠戸とは、板の目の方向を変えて張り合わせることで、
板の反りによる狂いを最小限に抑える工法のことです。
上下、左右を貼る
貼った戸に鉋(かんな)をかけ仕上げます。
上戸
削った戸にきわ鉋(かんな)で上戸が、引き戸のレールに
入るようにします。
開き戸
引き出し同様、上下左右を鉋(かんな)で削り仕込みます。
戸のかさなりに小刀でちょっとした細工をします。
盆加工
当社では、盆の上に紫檀(したん)を貼り強度を増したものもあります。
糸ノコで盆に透かし彫りをしている所。
荒縄で盆を巻き、糊(のり)が乾くのを待ちます。
それから底板を打ち、壺盆加工、紫檀(したん)に小刀を入れ、
あとは、サンドペーパーでひたすら擦ります。
■色付け作業
桐の木特有の目をより浮き立たせるために、浮造(うづくり)と
呼ばれる道具で色を付けるところを擦ります。
最近、桐タンス業界においても技術革新が目覚ましく、
変色しにくいのが当たり前になっておりますが、
未だ、素手で触ることができないのが現状です。
しかし
当社の製品だけは、独自の色付け技術により、
素手で触っても手垢がつきません。
仕上げ
桐タンスの仕上げは、表面にロウを塗ることによってツヤを出します。
当社では従来とは異なる、独自の仕上げを施しておりますので、残念ながら写真は掲載できません。
金物付け
完成!